おはようございます。seasonです。
今日は、ユーザがどんなキーワードで検索しやすいものか、
相手の立場に立って考えれるようになるためにも
実際にシミュレーションをしてみましょう。
次の手順で実施します。
1.今自分が買いたいものを思い浮かべてください。
2.実際に買いたいものが見つかるまで、Googleで検索し続けてください。
この時、必ず次の項目を控えておいてください。
・検索回数
・その都度検索したキーワード
・そのキーワードでの検索前の心理状況
3.自分が今すぐにでも買いたいと思った商品が見つかったときの
キーワードと検索回数を答えてください。
頑張って手を動かして実践してみてくださいね。
そのほうがキーワード選定の練習になります。
あなたがほしがっているものほど、相手の心が
理解しやすいと思います。
じゃ、今回は私の例で実践します。
今私がほしいものは「ショートブーツ」です。
私はショートブーツはネットで買うことが多いです♪
じゃ、行きま~す!
■1回目
・キーワード:「ショートブーツ 24cm」
・検索前の心理状況:何が出てくるかわからないので、とりあえず、24cmのショートブーツが出てきてほしいと思った。
■2回目
・キーワード:「ショートブーツ 24cm 黒」
・検索前の心理状況:1回目で茶色のブーツが出てきたので、黒がほしいと思った
■3回目
・キーワード:「ショートブーツ 24cm 黒 ローヒール」
・検索前の心理状況:2回目でヒールの高いブーツが出てきて、自分はローヒールがいい思ってキーワードを追加した(ヒールがあると靴ずれしやすいもので…^^;)
■4回目
・キーワード:「ショートブーツ 黒 ローヒール」
・検索前の心理状況:サイズは大体選べるサイトが多いので、はずして検索してみた
⇒発見!
なかなかほしいブーツが見つからず、検索結果の2ページ目も物色。
「【楽天市場】ヒールで選ぶ > ローヒール(0-3cm) > ブーツ:アミアミ(婦人」
というタイトルのサイトを見つけアクセスする。
楽天のサイトにたどり着き、楽天内のページから発見!
これなら買いたいと思うショートブーツに出会いました♪
コチラです!
⇒ http://bit.ly/WJNbpG
と、4回目で見つかりましたね!
最初の1回目というと、何が出てくるかわからない状態で
検索している場合が多いと思うので、購買に結び付きにくいように思います。
何度か検索キーワードを、追加・変更するなどして探すケースが殆どです。
これがユーザの検索するときの心理状況だと考えておくほうが
いいかと思います。
では、私は目的のショートブーツを見つけるまでに
どのような検索キーワードを使ったでしょうか?
1回目「ショートブーツ 24cm」
2回目「ショートブーツ 24cm 黒」
3回目「ショートブーツ 24cm 黒 ローヒール」
4回目「ショートブーツ 黒 ローヒール」
というように、「ショートブーツ」の組み合わせに
「24cm」「黒」「ローヒール」
などのキーワードを組み合わせて検索しています。
さすがに
3回目「ショートブーツ 24cm 黒 ローヒール」
は絞りすぎなので、4語でこのとおり検索される人は
かなり少ないと思います。
ならどうするか、ですが、ショートブーツを
売る場合のキーワードの候補としては
「ショートブーツ 24cm」
「ショートブーツ 黒」
「ショートブーツ ローヒール」
など、2語での複合キーワードが候補に
になりやすいかと思います。
ただ、
「ショートブーツ 24cm」
のように、私が1回目で使用したキーワードは
購買には結び付きにくいかもしれません。
24cmのショートブーツだったら何でもいい人でない限り
NGだからです。
でも、実際は、デザイン、色、生地、その他、
いろんな部分を考慮して商品を選ぶ人がほとんどだと
思います。
このような形で、実際がほしいものを
ほしい商品が見つかるまでの検索プロセスを
記録して、そこからキーワード戦略を考えられるのが
いいと思います!
次は検索プロセスの行動心理について
もう少し説明します。
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